2017年5月9日にコインチェック(Coincheck)のチャートにバグが起き、仮想通貨の価格が跳ね上がりました。
5時間もの間、サービスが停止し取引ができない状態が続いていました。
今まで原因の発表はされていませんでしたが、本日5月11日に正式に発表されました。
システム障害の原因
今回のシステム障害についてコインチェックは下記のように発表しました。
■本事象発生の原因
1:システムが算出している仮想通貨購入・売却価格に異常値が発生
2:異常値による約定を巻き込み、弊社が提示していた仮想通貨の価格が実勢レートと大幅かつ明確に乖離
3:取引所と販売所において安定したサービスの提供が困難と判断し、サービスを停止
コインチェック公式サイト
システム障害の対応状況と影響
サービスを停止し、コインチェックが発表した対応は下記のようになります。
■対応状況
全てのデータを事象発生前の2017年5月9日(火)11時25分の状態にロールバック致しました。
コインチェック公式サイト
そして、障害による影響についても発表しました。
■本事象による影響
2017年5月9日(火)午前11時45分から16時30分の間、上記対応のためサービスを停止させていただきました。このため、ご利用者様は当該時間帯にお取引等のサービスが利用できない状態となりました。
コインチェック公式サイト
Twitterの反応
コインチェックの対応と影響に関して不満の声を持つ人は多いようです。
コインチェックごたごたはあったけど、1日で対応できたので中の人は頑張ってくれていたようですね。
安心感からか市場価格も戻り傾向。
日本最大級だし、影響力は大きいですね。
一時はどうなるかと少し焦りましたが、素直に応援したいです(´・ω・`)— 変なお豆さん (@naminoridars) May 10, 2017
ガンギレで笑ったwwwww#コインチェック pic.twitter.com/fD5NW3fHOs
— サンドイッチ伯爵 (@sky_w_poker619) May 9, 2017
コインチェックから、リップル全て送金できたのでひとまず安心。
— User8205848 (@User8205848_) May 10, 2017
長く持つつもりならコインチェックに入れっぱなしにしておくのは避けた方がいい気がしてる
一見正常に戻ったように見えても、内部がどうなってるかはわからない— まーさん (@masaruumi) May 10, 2017
そりゃ、いちいち人が確認作業しとる訳だしコインチェックの会社規模見てみぃや。従業員数めっちゃ少なんやで… pic.twitter.com/vmqbPG6xKw
— まのま( ´• ɷ •` ) (@manoma221) May 10, 2017
現在は復旧している
現在は全てのシステムが復旧しています。
通貨の送金も時間はかかりますがちゃんと送金されていました。
しかし、残念ながら高速出金が廃止となってしまいました。
今回のトラブルはハッキングなどの外部攻撃ではないと発表していて、個人情報や資産の流出はない模様です。
今後、このようなトラブルが再発しないようコインチェック(Coincheck)には取り組んでいただきたいですね。
この機会にビットフライヤーの登録
今回のシステム障害で5時間も停止して、何もできなかった方が多いのではないでしょうか?
万が一のために他の取引所にも登録し、資産を分散させることも大切です。
仮想通貨取引所大手のビットフライヤーはリクルート、電通デジタルホールディングス、三菱UFJキャピタル、三井住友海上キャピタル、GMO、SBIインベストメントなどの大手企業が出資している取引所です。
日本の取引所の中では最も安心して使える取引所になります。
この機会にビットフライヤーの登録をオススメします。
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